鉄道運転士までの道のり!~鉄道社員のキャリアアップについて~

皆さんこんにちは、いよ子です。

今回は鉄道社員のキャリアアップについて掘り下げていきたいと思います✨

まずは郊外電車の車掌!

鉄道社員として入社後、まずは郊外電車の車掌として乗務します。

当然最初から一人で乗務するわけではありません。先輩車掌と一緒に乗務し、アナウンス・ドア開閉などの基本業務を少しずつ学んでいきます。その後、上司がきちんと業務出来ているか確認する「試乗会」に合格すると、はじめて一人前の車掌となります。

この車掌業務を約3年程度経験し次のステップとなります!

次は市内電車の運転士!

郊外電車の車掌業務の後は、市内電車の運転士として乗務します。

ただ、市内電車を運転するためには「乙種電気車運転免許」が必要💡
この試験に合格すると市内電車の運転士としてデビューできます!

市内電車はワンマン運行のため、運転はもちろんアナウンス・ドア開閉などやるべき業務が増えます。また、市内電車は道路と並走しているため、車や二輪車・歩行者など周りの状況に常に注意する必要があります💦

この市内電車の運転士業務を約十数年経験します。

松山市の顔!?坊っちゃん列車運転士!

市内電車の運転士の中で、選ばれし者が坊っちゃん列車に乗務します!

坊っちゃん列車は実は”電車”ではありません。そのため、市内電車の運転に必要な「乙種電気車運転免許」では運転できないんです💦

そこで必要になるのが「乙種内燃動力車運転免許」💡

この免許については、驚きのエピソードがあるので、こちらをご覧ください♪

ついに郊外電車の運転士へ

郊外電車の車掌、市内電車運転士や坊っちゃん列車乗務員を経験したのち、乗務職の頂である郊外電車の運転士となります!

一度に何百名ものお客さまをお運びする郊外電車の運転士になるためには、早い人でも10年以上かかります。

郊外線の運転士になるためには、また新たな免許が必要になります。
それが「甲種電気車運転免許」💡

これまでいくつもの試験に合格した人のみが郊外電車の運転士になれます!

その後

乗務員の管理・指導をする監督助役になる人や精算の事務作業を行う人など、それぞれの社員の適性を見て、様々な道で活躍していきます♪

本日は鉄道社員のキャリアアップについて紹介いたしました✨

鉄道社員に関しては通年募集をしていますので、
↓ ご興味のある方はこちらをご参照ください ↓


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