車で踏切に閉じ込められた時の対処法4つ

皆さん、こんにちは。いよ子です。

普段から何気なく通っている踏切…。安全のために必要なものですよね。

しかし、車で踏切に閉じ込められてしまった時、どうすればいいか皆さんご存知でしょうか?

起こらないことが一番ですが、もしもの時は思い出してほしい!

そんな思いで伊予鉄から4つの対処法をご紹介します。

車を動かせる場合

1.遮断機を持ち上げる

車を動かせる状態で、更に同乗者がいる場合、遮断機の棒の部分 ※正確には遮断桿(しゃだんかん)を持ち上げます。

同乗者が遮断機を持ち上げている間に、車を進めて踏切から出ます。

この時、遮断機が折れてもいいので、踏切の外に出てください

遮断機を持ち上げられそうにない場合は、2つ目の対処法「乗ったまま進める」で大丈夫です。

2.車に乗ったまま進む

同乗者がいない時や、同乗者がいても遮断機を持ち上げられない時は、

焦らず、乗ったまま車を進めてください。

遮断機は、車が当たると少し跳ね上がるようになっています。安心してください。

先ほどの遮断機を持ち上げる場合と同じく、遮断機が折れてもいいので、踏切の外に出てください

車を動かせない場合

ここまでは、車を動かせる場合について説明してきました。

ですが、踏切内で脱輪してしまった…車が動かなくなった!など色々なケースがありますよね。

大丈夫です。そんな時にも落ち着いて、これから説明することを実施してください。

3.非常ボタンを押す

この非常ボタンを押すと、近くの信号に伝わります。

その信号を確認し、運転士は電車を止めることができます。

4.車の中にある発炎筒を使用

非常ボタン以外にも、踏切内の異常を運転士に知らせる方法はあります。

それは、車の助手席の足元にある「発炎筒」です。

車内の発炎筒設置イメージ
マッチのようにして火をつけると、明るく発炎します

暗い夜でも、しっかり見える明るさです。皆さんも車の中の発炎筒を確認してみてください!

さて、以上の対処法4つ…しっかり覚えられましたか?

同じ対処法を動画でも紹介しています!ぜひ見て、聞いて、覚えていただきたいです。

普段から焦らず安全に、踏切を通行してくださいね♪


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