バス運転士のキャリアアップ!
- 2023.01.06
- 電車・バスの豆知識
皆さんこんにちは、いよ子です。
今回はバス運転士のキャリアアップについて掘り下げていきたいと思います♪
まずは路線バス!
バス運転士として入社後、まずは路線バスの乗務をします。
ただ、いきなりお客さまにご乗車いただくのではなく、約2~3か月をかけて、運転技術はもちろんのこと、アナウンスを含めた接客や各種乗車券の取り扱い方法などを勉強します。
そして、その研修の最終日には試乗会という試験があり、上司から合格の判断が出て初めて、お客さまがご乗車する営業車両に乗務します!
また、最初のうちは一人で乗務する訳ではなく、先輩運転士と一緒に乗務して、指導を受けます。
配属される営業所にもよりますが、最初のうちは中型(全長9m)バスの乗務からスタートし、やがて大型(全長12m)バスの乗務へとステップアップしてきます✨
路線バス乗務のやりがいは?
実際に運転士さんに聞いてみました♪
運転士 >「地域の足として通勤・通学のお役に立てることがやりがいです。」
地域の皆さまの移動に欠かせない乗り物として、皆さんにお役立てできることはすごくやりがいを感じられるんですね✨
次のステップは高速バス!
路線バスの乗務を約2年経験し、その後、高速バスを運転するための試験に挑戦します。
その試験に合格すれば、高速バスデビューとなります😄
伊予鉄高速バスは各都市に運行しており、最も遠い場所は東京!!
もちろん、いきなり東京線に乗務する訳ではなく、高松線の乗務から始め、四国内(徳島線、高知線)、中国地方(福山・新尾道線、岡山線)、近畿地方(神戸線、大阪線)、そして夜行便となる福岡線、東京線とステップアップしていきます✨
高速バス乗務のやりがいは?
運転士 >「路線バスに比べて長い距離を運転し、目的地にお客さまを無事に送り届けることがやりがいです。」
高速バスになると数百キロにも及ぶ走行距離!! 長い距離でも運転に集中し、無事に送り届けると達成感を感じられますね✨
貸切(観光)バスの乗務!
いま伊予鉄バスの大きな収入源となっているのが、貸切(観光)バスです。
路線バスとは違い、これまで走ったことのない道や、場所によっては狭い所を運行することがあり、卓越した運転技術と接客が求められます😲
長いツアーでは一度営業所を出発すると、数日間帰ってこない行程もあり適切な判断力が求められます。
この貸切(観光)バスの乗務は、入社後約3年から乗務を開始し、愛媛県内の行程からスタート。徐々に遠い行程や長いツアー等にステップアップしてきます!
貸切バス乗務のやりがいは?
運転士 >「いろいろな観光地やルートを自分で勉強して、目的地にお客さまを無事に送り届けることがやりがいです。」
貸切バスになると、行先は未知数!!大型バスの場合、休憩できる場所が限られていたり、狭い道が通りづらかったりするため、ルートを決めるのもひと苦労💦
でもその分、県内外にかかわらず道や観光地に詳しくなります✨
その後
乗務員の管理・指導をする運行管理者となる人や、事務仕事も兼務する運転士兼事務員となる人など、それぞれの適正に応じて活躍しています✨
本日はバス運転士のキャリアアップについて紹介いたしました。
バス運転士に関しては通年募集をしていますので、
ご興味のある方はこちらご参照ください!!
それでは、次回のブログもお楽しみに~♪
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