女性が社員の半数を占めた時代があった!?
- 2023.06.16
- 伊予鉄の歴史
みなさんこんにちは!いよ子です。
伊予鉄の新CMはもうご覧いただけましたか?
「この街の賑わいに、役立ちたい」
というメッセージが込められたCMになっています。まだ見ていない、という方はぜひご覧くださいね。
このCMには活躍中の女性社員に登場してもらいました。
また、撮影も女性スタッフが中心となって企画し、制作しました!(撮影の打合せ風景)
女性が全社員の半数を占めた時代も!?
上記のようなCM制作などのほか、伊予鉄グループでは運転士や車掌、オフィスなど様々な職場で女性が活躍しています。
女性の活躍と言えば、時代によって様々な影響を受けました。
過去の社内誌「いびし」(昭和24年(1949年)発行 第8号)によると、終戦直後は全社員のほとんど半数が女性だった!という驚きの記述があります。
調べてみると、戦時中は男性は相次いで戦地に出征。そのため人手不足は深刻でした。
政府は昭和18年(1943年)、車掌など特定の業種において男子就業(14歳以上40歳未満)の禁止・制限措置をとり、これに伴い女性の労働者が増加したのです。
伊予鉄100年史によると、同年11月には全従業員の15.8%を占める99人の女性が就業していたようです。
男性に代わった女性従業員は、まず、電車・バスの車掌として登場!最初は慣れない手さばきで車内の検札、切符売りなどしていましたが、やがて電車の運転をする者もでて、第一線の業務に定着しました。
昭和20年(1945年)8月の終戦直後の従業員は580名。そのうち約半数の270名が女性だったということです。
多様な働き方
そして現在、伊予鉄グループでは、働く人が安心して子育てができたり、趣味の時間を持てるよう、ワークライフバランスに取り組んでいます。
男性の育児休業取得率は全国平均よりも大変高い取得率になっています。(2023年6月現在)
さらに、フレックスタイム制やビジネスカジュアルの導入、資格支援制度など、多様な働き方でモチベーションアップになるような仕組みを積極的に取り入れています。
伊予鉄グループでは、一緒に「交通」「観光」「まちづくり」を担う仲間を随時募集中です!
地域に貢献できる仕事に興味がある方はぜひリクルートサイトを覗いてみてくださいね。
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