電車・バスの子どもの運賃について
- 2023.07.07
- 電車・バスの豆知識
皆さんこんにちは、いよ子です。電車・バスの子どもの運賃は、区分けの呼び方が独特で迷ったことはありませんか!?そんな方に朗報です。この記事を読めば一発で解決です。
※伊予鉄の電車・バスに関する取り扱いです。
子どもの運賃とは?
親にとっては何歳になっても子どもは子どもですよね!
果たして何歳まで子どもの運賃が適用されるのでしょうか?
20歳?それとも2022年4月から成人年齢が引き下げられたので18歳?
伊予鉄の電車・バスにおける子どもの運賃について詳しく説明していきます。
子ども運賃でなく、小児運賃!
伊予鉄の電車・バスでは子ども運賃ではなく小児運賃といいます。つまり、割引があるのは小児以下となります。
小児運賃とは、大人運賃の半額(10円未満の端数は切り上げ)となる大変お得な割引です。
規程では、伊予鉄道㈱「大人運賃を折半し10円未満の端数は10円単位に切り上げる」、伊予鉄バス㈱「大人普通旅客運賃の半額とする(端数は10円単位に切り上げる)」となっています。
「小児って何?」と思った皆様、どうかご安心ください。これから説明します。
伊予鉄の電車・バスにおける小児とは小学生(6歳以上12歳未満)のお客さまです。
つまり小学生以下のお客さまが子どもの運賃となります。
幼児の運賃
小児運賃が小学生のお客さまに適用されるとすると・・・
小学校入学前の未就学のお客さまも小児運賃になるのでしょうか?
ここで新たな区分が出てきます。それが「幼児」です。
伊予鉄の電車・バスにおける幼児とは1歳以上6歳未満(小学校入学前)のお客さまです。
幼児のお客さまが小児運賃になるかというと、半分正解で、半分不正解です。詳しく説明します。
※高速バス・特急バス・リムジンバスを除く、伊予鉄の電車・バスにおける取り扱いです。
〇幼児が無賃となる場合
大人又は小児のお客さまに同伴されている場合は、同伴者1人につき2人まで無賃となります。例えば、お母さんと一緒であれば幼児のお子さま2人まで無賃、お父さん・お母さんと一緒であれば4人まで、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒に・・・・と考えれば大変お得な制度となっています。
〇幼児が小児運賃となる場合
同伴者1人につき2人を超える場合、幼児が幼児だけで乗車される場合は小児運賃が必要になります。
乳児の運賃
幼児の運賃が1歳以上6歳未満のお客さまに適用されるとすると・・・
またまた新たな疑問が発生します。1歳未満のお客さまは幼児の運賃となるのでしょうか。
ここでまたまた新たな区分が出てきます。それが「乳児」です。
伊予鉄の電車・バスにおける乳児とは1歳未満のお客さまで、無賃となります。
まとめ
今回は伊予鉄の電車・バスにおける子どもの運賃について説明しました。
時系列では下記の通りの区分となります。
詳しく知ると大変お得な制度ですので、次のお休みには家族そろって電車・バスでお出かけしてみませんか!?
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