電車・バスの子どもの運賃について

皆さんこんにちは、いよ子です。電車・バスの子どもの運賃は、区分けの呼び方が独特で迷ったことはありませんか!?そんな方に朗報です。この記事を読めば一発で解決です。

※伊予鉄の電車・バスに関する取り扱いです。

子どもの運賃とは?

親にとっては何歳になっても子どもは子どもですよね!

果たして何歳まで子どもの運賃が適用されるのでしょうか?

20歳?それとも2022年4月から成人年齢が引き下げられたので18歳?

伊予鉄の電車・バスにおける子どもの運賃について詳しく説明していきます。

子ども運賃でなく、小児運賃

伊予鉄の電車・バスでは子ども運賃ではなく小児運賃といいます。つまり、割引があるのは小児以下となります。

小児運賃とは、大人運賃の半額(10円未満の端数は切り上げ)となる大変お得な割引です

規程では、伊予鉄道㈱「大人運賃を折半し10円未満の端数は10円単位に切り上げる」、伊予鉄バス㈱「大人普通旅客運賃の半額とする(端数は10円単位に切り上げる)」となっています。

「小児って何?」と思った皆様、どうかご安心ください。これから説明します。

伊予鉄の電車・バスにおける小児とは小学生(6歳以上12歳未満)のお客さまです。

つまり小学生以下のお客さまが子どもの運賃となります。

幼児の運賃

小児運賃が小学生のお客さまに適用されるとすると・・・

小学校入学前の未就学のお客さまも小児運賃になるのでしょうか?

ここで新たな区分が出てきます。それが「幼児」です。

伊予鉄の電車・バスにおける幼児とは1歳以上6歳未満(小学校入学前)のお客さまです。

幼児のお客さまが小児運賃になるかというと、半分正解で、半分不正解です。詳しく説明します。

※高速バス・特急バス・リムジンバスを除く、伊予鉄の電車・バスにおける取り扱いです。

〇幼児が無賃となる場合

大人又は小児のお客さまに同伴されている場合は、同伴者1人につき2人まで無賃となります。例えば、お母さんと一緒であれば幼児のお子さま2人まで無賃、お父さん・お母さんと一緒であれば4人まで、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒に・・・・と考えれば大変お得な制度となっています。

〇幼児が小児運賃となる場合

同伴者1人につき2人を超える場合、幼児が幼児だけで乗車される場合は小児運賃が必要になります。

乳児の運賃

幼児の運賃が1歳以上6歳未満のお客さまに適用されるとすると・・・

またまた新たな疑問が発生します。1歳未満のお客さまは幼児の運賃となるのでしょうか。

ここでまたまた新たな区分が出てきます。それが「乳児」です。

伊予鉄の電車・バスにおける乳児とは1歳未満のお客さまで、無賃となります。

まとめ

今回は伊予鉄の電車・バスにおける子どもの運賃について説明しました。

時系列では下記の通りの区分となります。

詳しく知ると大変お得な制度ですので、次のお休みには家族そろって電車・バスでお出かけしてみませんか!?


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