松山市駅前広場整備の進捗状況(2024年11月)

こんにちは。いよ子です♪
みなさん、最近松山市駅に訪れましたか??

松山市では、「歩いて暮らせるまちづくり」を進めるため、花園町通りと銀天街をつなぎ、一日約3万人の乗降客が行き交う「松山市駅前広場」について2026年の完成を目指し、整備しています。
この整備で、公共交通の利用が便利になるほか、にぎわいの空間を創り出し、中心市街地の活性化を促します。
今回は、2024年11月時点での進捗状況についてお伝えします。

2024年11月の進捗状況

11月に入り、松山市駅前広場整備は着実に進展しています。東側と西側で進行中の工事について、それぞれご紹介します。

【東側エリア】

バス停の屋根設置工事
東側ロータリーにある各バス停で、快適に過ごせるよう屋根の設置が進められています。


この屋根設置により、雨天や日差しが強い日でも、安心してバスを待つことができる環境が整備されています。

■バス乗り場の集約
2024年10月15日から、バス乗り場が東側ロータリーへと集約されました。

2024年11月現在

【西側エリア】

■タクシー乗り場の整備
西側のタクシー乗り場では、タクシーの発着スペースが設置され、利用者がスムーズに乗車できる環境が整えられています。

■一般車の乗降スペース整備
一般車が短時間停車して乗降できる専用スペースには、新しい案内板などが加えられ、車での送迎がより簡単に行えるようになります。

■郊外電車と路面電車のシームレス化
西側エリアの整備において、郊外電車と路面電車の接続がよりシームレスになるような設計が進行しています。
これにより、松山市駅を拠点とした公共交通の乗り継ぎが格段にスムーズになります。

ランドマーク照明の設置

松山市駅前広場の整備において、注目すべきは「ランドマーク照明」の設置です。


この照明は、駅前広場を中心に東西の商店街をつなぐ役割を担い、花形の八角断面を持つ灯具を間接光で浮かび上がらせるデザインとなっています。
これにより、夜間の駅前を明るく照らし、訪れる方々が安全に移動できる環境を提供するとともに、美しい夜景を演出します。
このランドマーク照明は、松山市駅前の新たな象徴として、昼夜を問わず魅力的な空間を創出しています。

最後に

松山市駅前広場が完成すれば、交流できる魅力的な空間として新たに生まれ変わります。


皆さまもぜひ、現在整備中の松山市駅前にお越しいただき、その変化の様子をお楽しみください!


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