伊予鉄ディープ旅!~第1弾~
- 2022.01.28
- いよ子の趣味の部屋
いよ子です。皆さん、こんにちは。
愛媛に旅行でお越しになった際、皆さんどちらへ行かれますか?
「道後温泉?」「松山城?」
たしかに外せませんよね?いよ子もおすすめの場所です!さらに「坊っちゃん列車」や松山の街を見渡せる「大観覧車 くるりん」もいいですよ。
しか~し
今回は有名所を完全無視した旅行プランのご提案!
鉄道ファンの皆さん、伊予鉄ファンの皆さん、必見ですよ♪
松山市駅(まつやましえき)
旅のスタートは、松山市駅から!松山市駅は四国最大級のターミナル駅。入口外観のアーチ型デザインはクラシックなデザイン。そして、コンコースに入り天井を見上げると、中世の教会を思わせるおしゃれな造りです。印象的な空間になっていますよね。
そんなうっとりした気分でいる皆さんにまず見ていただきたいのが、こちら!
ビジョン広告、目立っていますよね。
あっ、いけない。話が逸れてしまいました(;^_^A。
今回見ていただくのは、その上のすりガラス部分。
伊予鉄の社紋「いびし」がデザインされているんです♪これはじっくり見ないと気づきませんね。
さあ、こんな感じで話が進みますが大丈夫ですか?もうお手上げ、という方はここまで。でも、
「いよ子、もっと見せてくれ~、もっと紹介してくれ~!」
という方は、続けて読んでくださいね。
南堀端(みなみほりばた)
次にご紹介するのは、松山市駅から1つ進んだ「南堀端」
「南堀端」の停留場は3か所あるので、それぞれがどの場所にあるか分かるよう記号をつけているんです!ご存じでしたか?
南堀端は、いろいろな角度から電車を撮ることができることができるすごく楽しい場所です。ぜひ3か所全ての停留場で乗車/降車して、制覇してくださいね。
宮田町(みやたちょう)
3か所目にご紹介するのは「宮田町」
松山市駅から宮田町に行くまでは、乗用車が走る道路の真ん中を路面電車が走りますが、この場所から平和通り一丁目までは、専用軌道を走ります。さらにこの宮田町、なんと自動車販売会社の間に停留場がある珍しい場所なんです♪
【宮田町停留場の設置について】
- 昭和28(1953)年 伊予鉄道 路線変更(線路設置)
- 昭和30(1955)年 愛媛ダイハツ販売松山店様 宮田町へ移転
- 昭和42(1967)年 宮田町停留場 設置
昭和30(1955)年に愛媛ダイハツ販売様が購入した土地には、すでに線路が通っていたんですね。宮田町に停留場が設置されて、今年で55年。停留場には、愛媛ダイハツ販売様がつけてくださった上屋もあります。自動車販売会社の敷地内に電車が通るこの場所、なかなかレアですよ♪
宮田町(みやたちょう)~古町(こまち)
宮田町から古町までは、電車を降りて少し歩きましょう。ここでも面白い光景がご覧いただけます。
美しい青空と電車を眺めながら、すがすがしい気持ちで古町駅まで向かっていると、何か見覚えがある形のものが柵として使われています。もしやこれは・・・
「レール」やん♪
これは、今でいう「SDGs」でしょうか。古くなった
レールをリユース
して、新たな形として「今」を生きる。なんて素晴らしいんだ!
レールは生き続けるよ、いつまでも・・・
いよ子
と1人感動するいよ子でした。伊予鉄をもっと身近に感じたい皆さんには
がおすすめ!伊予鉄の鉄道部品やオリジナル商品はこちらからご購入いただけますので、ぜひ近くで伊予鉄を感じてくださいね。
実は、この後もまだまだ旅をしてきていますので、この続きは第2弾でご紹介したいと思います。皆さんが、いよ子のマニアっぽさに引き気味でないか心配ですが、愛媛・松山を、そして、伊予鉄をいろいろな角度から楽しんでくださいね。
それではまた!
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