その歴史、130年。~石手川のレンガ橋~
- 2022.02.10
- 伊予鉄の歴史
皆さん、こんにちは♪いよ子です。
普段伊予鉄の電車に乗ってくれている方も、愛媛行きたいな~伊予鉄乗ってみたいな~と思ってくれている方も、注目してほしい✨石手川公園駅♪
橋の上の駅
石手川公園駅が設置されたのは、1972年6月14日。もう50年になるんです。そして駅の特徴と言えば、何といっても、、、
橋の上に駅があること❣
しっかり橋の上です。
圧倒的な歴史!
この橋、つくられたのは1892年!!130年もの歴史があるんです!
移設していない現役の鉄道橋として、日本最古のトラス橋なんですよ✨
いよ子メモ🌟「トラス橋」ってなに?
三角形を組み合わせた骨組みをトラス構造といい、この構造をつかって造られる橋を「トラス橋」といいます♪トラス構造は頑丈で、橋以外にもいろんな建造物で用いられています。東京タワーや東京スカイツリーでも見られる構造👀💕
土台にも注目!
土台にはレンガが使われていて、「イギリス積み」が採用されています。イギリス積みとは、レンガの長い面と短い面を一段ずつ交互に積む方式です。
横の歩道橋で、目の前にやって来る電車を楽しめちゃうんです!
どうしてそこに?
まず、「石手川公園駅」を設置した経緯について♪
元々、石手川の鉄橋付近には民家が多く、住宅街として発展してきた地帯。さらに1970年には、この鉄橋に併用した歩道橋ができました。歩道橋ができたものの、交通の便が良くなかったようで・・・駅を設置してほしい!という地元住民の皆さまからの要望もあり、駅を設置することになりました🥰
では、なぜ橋の上なのか、、、。それは、堤防のこう配が理由でした。両方の堤防が急こう配のため、石手川南堤防上に設置することになったようです。
見逃さないで!レンガ橋
そして、松山市駅から石手川公園駅の間にあるこのレンガ橋!
風格がありますね。これも、1892年製!松山市の景観形成重要建造物と、土木学会選奨土木遺産に指定されています✨
線路と道路が交差している場所なので、道路を塞いでしまわないようにつくられました。
橋の下で、電車通過のあいだ撮ってみました♪音はこんな感じ!
ちょっと一息♪
石手川緑地🍀
駅設置の理由のひとつ・・・🌸石手川の鉄橋付近には緑地公園もあります✨先ほどの駅の写真にも写っていますが、春になると、桜が本当に見事なんですよ💕お花見スポットとして、人気!
世の中が落ち着いて、お花見できるようになったら行ってみてくださいね♪
あ、もう少し暖かくなったら、いよ子おすすめの「伊予鉄と春」スポットを皆さまにお届けしたいな🥰
先日いよ子が撮影に行った日は、スイセンがいたるところに咲いていました🌼可愛い~っ
電車だけじゃない?
実はこの石手川公園駅周辺、楽しめるのは電車だけじゃない!といよ子は気づきました。
バスウォッチング✨近くに伊予鉄バスの松山室町営業所があるので、バスがたくさん通っていきました!周囲の車や周りを通る方に注意して、楽しんでみてください!
石手川、楽しめるところがいっぱいだ!写真を撮ったりしていると、あっという間に時間が経ってしまいました♪皆さんもぜひ、行ってみてくださいね💕
今回はここまで!次回もお楽しみに~!
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いつも楽しい記事を教えてくださって、ありがとうございます。北海道にいる同級生から逆に「発見」といって知らせてくれることもあります。あたらりまえが当たり前じゃない発見を教えてくださって、ありがとうございます(^^)これからも、よろしくお願いします
yuki sakur様
コメントありがとうございます!
お返事遅くなり申し訳ございません。
これからも色んな記事を書いていきますので、よろしくお願いいたします♪