その歴史、130年。~石手川のレンガ橋~

皆さん、こんにちは♪いよ子です。

普段伊予鉄の電車に乗ってくれている方も、愛媛行きたいな~伊予鉄乗ってみたいな~と思ってくれている方も、注目してほしい✨石手川公園駅♪

橋の上の駅

石手川公園駅が設置されたのは、1972年6月14日。もう50年になるんです。そして駅の特徴と言えば、何といっても、、、

橋の上に駅があること

しっかり橋の上です。

圧倒的な歴史!

この橋、つくられたのは1892年!!130年もの歴史があるんです!

移設していない現役の鉄道橋として、日本最古のトラス橋なんですよ✨

いよ子メモ🌟「トラス橋」ってなに?

三角形を組み合わせた骨組みをトラス構造といい、この構造をつかって造られる橋を「トラス橋」といいます♪トラス構造は頑丈で、橋以外にもいろんな建造物で用いられています。東京タワーや東京スカイツリーでも見られる構造👀💕

土台にも注目!

土台にはレンガが使われていて、「イギリス積み」が採用されています。イギリス積みとは、レンガの長い面と短い面を一段ずつ交互に積む方式です。

近くで見ると、積み方がわかりやすい♪

横の歩道橋で、目の前にやって来る電車を楽しめちゃうんです!

どうしてそこに?

まず、「石手川公園駅」を設置した経緯について♪

元々、石手川の鉄橋付近には民家が多く、住宅街として発展してきた地帯。さらに1970年には、この鉄橋に併用した歩道橋ができました。歩道橋ができたものの、交通の便が良くなかったようで・・・駅を設置してほしい!という地元住民の皆さまからの要望もあり、駅を設置することになりました🥰

では、なぜ橋の上なのか、、、。それは、堤防のこう配が理由でした。両方の堤防が急こう配のため、石手川南堤防上に設置することになったようです。

見逃さないで!レンガ橋

そして、松山市駅から石手川公園駅の間にあるこのレンガ橋!

風格がありますね。これも、1892年製!松山市の景観形成重要建造物と、土木学会選奨土木遺産に指定されています✨

線路と道路が交差している場所なので、道路を塞いでしまわないようにつくられました。

斜めの交差に対応するために工夫して積まれたレンガ

橋の下で、電車通過のあいだ撮ってみました♪音はこんな感じ!

ちょっと一息♪

石手川緑地🍀

駅設置の理由のひとつ・・・🌸石手川の鉄橋付近には緑地公園もあります✨先ほどの駅の写真にも写っていますが、春になると、桜が本当に見事なんですよ💕お花見スポットとして、人気!

世の中が落ち着いて、お花見できるようになったら行ってみてくださいね♪

あ、もう少し暖かくなったら、いよ子おすすめの「伊予鉄と春」スポットを皆さまにお届けしたいな🥰

先日いよ子が撮影に行った日は、スイセンがいたるところに咲いていました🌼可愛い~っ

季節ごとの自然を楽しめる素敵な緑地公園!

電車だけじゃない?

実はこの石手川公園駅周辺、楽しめるのは電車だけじゃない!といよ子は気づきました。

バスウォッチング✨近くに伊予鉄バスの松山室町営業所があるので、バスがたくさん通っていきました!周囲の車や周りを通る方に注意して、楽しんでみてください!

石手川、楽しめるところがいっぱいだ!写真を撮ったりしていると、あっという間に時間が経ってしまいました♪皆さんもぜひ、行ってみてくださいね💕

今回はここまで!次回もお楽しみに~!


鉄道コム