必見!路線バスの魅力

こんにちは、いよ子です。

先週は川内線に乗って、イヨテツボウリングセンターへ行ってきました。

松山市駅8番のり場から乗車し「スポーツセンター前」バス停で降りるとすぐ目の前!路線バスで行くと駐車場の混雑も気にする必要がないので、ストレスなく到着できます。こちらもぜひご利用ください。

さて今週は、改めてバス路線を知ろう!ということで、沿線の魅力についてご紹介をしていきたいと思います。このブログを読んでいただくことで、新たな発見があること間違い無しです🤭では、早速行ってみましょう!今回の路線は「⑧番線」です。(今回は道後温泉駅前から出発します)

道後温泉駅前を出て、子規記念博物館前~義安寺前~石手~愛大農学部前~日の出町~永木町~中ノ川通り~松山市駅~JR松山駅を結びます。(一部抜粋)

日中は30分間隔で運行しています。

市内路線の歴史

今では、聞き慣れた路線名の「⑧番線」。ではなぜ「⑧番」という数字なのか気になりませんか?

これは昭和50年代頃までは松山市内を中心に①番線・②番線・③番線・⑤番線・⑥番線・⑦番線・⑧番線・⑩番線・⑪番線という風に頭に数字が付いた路線が存在していました。その後、廃線や統合を繰り返し、残った路線が2路線。そのうちの一つが⑧番線です。(⑩番線は運行中ですが、一部系統を変更しています)

ちなみに④番と⑨番は、縁起が悪い数字ということで初めから存在しなかったそうです。

沿線には何が?

道後を出発し、2分程走ると左手に義安寺が見えてきます。義安寺は「鎌倉時代から戦国時代初期まで伊予の国の守護であった河野一族と縁が深い寺院。昭和30年頃まで、この辺りには「義安寺蛍」と呼ばれる大型のゲンジボタルが飛び交っており、その大きな蛍は侍たちの精霊だったという伝説が残っているそうです。」(引用:https://shikoku-tourism.com/spot/12817)日切大師を右手に見ながら化石の発見された道後媛塚、俳句の柳道下石手、51番札所石手寺と続きます。最初の1km程の間に歴史が詰まった見どころがたくさんありますね🧐

下石手を過ぎて、石手寺前に見えてくるのが「panya ashiya 道後石手店」こだわりの完全無添加食パンで人気のお店です。アクセス:石手寺バス停から徒歩約1分

そして石手寺前の交差点を右折し、遍路橋を過ぎて左手に見えてくるのが

「焙煎珈琲NONAKA」こちらは「珈琲って、こんなに味わいがあったんだ…」という

豆の種類がいっぱいのお店。約50種類くらいあるんじゃないでしょうか?

この日は残念ながら定休日😢またの機会にチャレンジしてみたいと思います。

こちらお店はみきゃんアプリが使えます🤣

アクセス:「東野バス停」から徒歩約2分

そのまま南進し、ローソン前の交差点を右折して樽味の狭道に入っていきます。

東野、正円寺と続き、愛大農学部前、樽味を経由して東環状線に出てきます。

ここで右手み見えるのが「風風亭本店」こちらはあっさりした豚骨スープが人気のお店です。こちらもみきゃんアプリが使えます🧐

アクセス:「桑原農協前バス停から徒歩約1分」

ここを過ぎると、石手川沿いを走り日の出上町、日の出町、新立商店街をとおり中の川通に出て新立、永木町、千舟町通りを走行しJR松山駅に向かいます。

環境にやさしいEVバス!

バス輸送の省エネルギー化や災害時の電力共有を目的に導入しているEVバス。この⑧番線でも運行しています。2027年度まで継続して導入し50台まで増やす計画です☺従来の車両と比べ、走行中の振動も少なく音も静かなので、十分な快適性を実感していただけるはずです!

最後に

今週は、JR松山駅~道後間を運行をしている「⑧番線」をご紹介しました。こうして見てみると、住宅街を走る路線バスの沿線にも様々なスポットがあることがわかります。路線バスを利用することで、自家用車の数が減り渋滞が緩和されるという効果も期待できます。また一度に多くの人々を運ぶことができるため、一人あたりのCo2排出量が削減されます。このように、環境負荷の軽減にもなる路線バス。皆さんも是非乗ってみてくださいね♪

では、今週はこの辺で!次回をお楽しみに♪


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