お、おしいっ…ダイヤモンドクロスもどき !!

みなさんこんにちは!いよ子です。

今回は、みなさんご存知の全国的にも有名なダイヤモンドクロス✨

ではなくて、もう少しでダイヤモンドクロスになりそうなところをご紹介します♪

今さらですがそもそもダイヤモンドクロスって。。。

「ダイヤモンドクロス」とは、線路と線路が平面で交差する場所のことを言います💡

昔はいろいろな場所にありましたが、路面電車の廃止や駅の改装などにより数が減り、現在は全国に数か所しかありません。

直角に交差しているもの(直交)と、斜角に交差しているもの(斜交)があります。

現存している直交は、全国で三か所しかなく、非常にレアな存在です。。

もちろん一つは伊予鉄道の大手町駅前のダイヤモンドクロス!

全国で唯一、鉄道線と市内電車の軌道線が交わる場所です。

自動車と同じように市内電車が踏切待ちをするという光景が生まれます。

残りの二か所は、

名古屋鉄道の「鉄道線×鉄道線」、

とさでん交通の「軌道線×軌道線」です。

また伊予鉄道には斜交するダイヤモンドクロスもあります💡

古町駅に入る手前(松山市側)に鉄道線と軌道線の線路が交差するポイントがあります。

そろそろ本題に入りますが、

もう少しでダイヤモンドクロスになりそうなところ🤔

みなさんどこだと思いますか?

そう!それは市内電車本町線終点の本町六丁目です!!

ここは本町線の線路が環状線とクロスする手前で終点となっている珍しいスポットです。

昭和37年、本町線と環状線との連絡便をはかるため、本町線の本町六丁目停留所を環状線の本町踏切の手前に新設したため生まれました💡

環状線の線路まで横断歩道を挟んで残り約8メートル。。。

おしい・・・

8メートルってどのくらいの長さかというと、お馴染みのあの「かにの看板」の横幅くらいです。

イメージ図

ちなみに8メートルのかにがいた場合、「かにすき」にすると1万6,000人前ほどになるらしいです・・

じゅるりっ🤤

まるで本町線の電車が、環状線の通過を待っているみたいです🥰

みなさん大手町のダイヤモンドクロスもいいですが、ぜひ本町線の「ダイヤモンドクロスもどき」もご覧になってくださいね♪


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