電車とバスで酒蔵巡り(松山・砥部編)
- 2023.10.13
- いよ子の趣味の部屋
いよ子です。
旅先で地酒を楽しみたい…と思っても車だと「運転があるし…」と諦めざるを得ません。
そんなあなたに朗報!今回は「電車とバスで酒蔵巡り」ということで、公共交通を駆使して思う存分お酒を楽しもう!という酒豪さんいらっしゃい企画です。下戸(げこ)のいよ子が最後まで意識があるのか!?一抹の不安を感じつつ松山市駅から出発です。
道後の酒蔵へ
向かったのは道後温泉駅。地方祭の真っ只中ということもあり、道後の街はお祭りの雰囲気に包まれています。道後温泉駅前には早朝に行われた神輿の「鉢合わせ」を見るための桟敷席の撤去中でした。
道後商店街を途中で左折し、「にきたつの道」へ。旅人気分で石畳の道を歩きます。
「杉玉」が吊られてますね。
杉玉とは? 写真の「杉玉」は茶色ですが、作られたばかりの頃は緑色をしています。酒蔵の軒先に緑の杉玉が吊り下がると、「新酒ができた」という目印なのです。
店内には所狭しとお酒はもちろん雑貨なども並んでいます。
お酒はいろんな種類があって目移りしてしまいます。
そこで、店員さんにおすすめを教えてもらったところ、「ひやおろし」と「さくらひめ」の試飲をさせてくれました。
いゃ〜どちらも美味しい!!
迷った結果、フルーティーな味わいの「さくらひめ」にしました。
それとやはり「道後」ということで「道後ビール」も。「にきたつ蔵部」さんは「みきゃんアプリ」が使えますので、アプリで簡単決済しました。
石手川の河畔にある酒蔵へ
一旦、道後温泉駅前に戻り、次の目的地へバスで向かいます。空港線湯の山ニュータウン行きに乗車して出発!
溝辺バス停で下車。石手川がゆったり流れています。
橋を渡り、郵便局の裏の道を進むと…ありました!第二の目的地「栄光酒造」さんです。
やはりここにも「杉玉」が。
店内に入ると、まず目に入るのがこのラベル。
「蔵元の梅酒」。一度は見たことありませんか?
日本酒でおすすめを聞くと、
ラベルをリニューアルしたという「松山三井(まつやまみい)」とのこと。試飲もできますよ、というお言葉に甘えて、一口いただきました。
淡麗な味わいとふくよかな旨み!
ピンクのラベルの純米吟醸も気になりましたが、今回はこの大吟醸を購入しました。
みきゃんアプリでランチ
そろそろお昼ご飯を、と考えていたら、溝辺バス停から見えるところに「みきゃんアプリ使えます」の旗を発見!
「カフェ 子やぎのさんぽ」さんです。迷わずここでランチにしました。
日替わりパスタランチは、トマトクリームの海鮮パスタでした。
パンやスープ、サラダもついてとっても美味しかったです。
地元の皆さんに愛されてるお店なんだろうな〜とほっこりするお店でした。
もちろん、みきゃんアプリでお支払い♪
いざ砥部へ!
さて、満腹になったところで、次の目的地に向かいます。
まずは溝辺バス停から大街道へ。
大街道バス停で砥部線に乗り換えて、目指すは砥部焼伝統産業会館前です。
少し眠くなるようなバスの心地よい揺れに身をまかせていると、40分ほどで到着。意外とあっという間です。
下車してしばらく行くと…ありました。「協和酒造」さんです。
お酒のほか、砥部焼の酒器や、マグカップなども充実。さすが砥部の酒蔵という感じです。
昔のお酒造りで使用していた道具も見ることができます。
そしてなんと2階はカフェになっています。
窓から緑が見えて、自然の風が通る、落ち着いた雰囲気のカフェです。
とても親切にご案内いただきました。
お酒は10月に発売されたばかりの「秋あがり 初雪盃」をチョイス。
こちらでも「みきゃんアプリ」が使えます。
お店の方に『決済音と画面が可愛い』と言ってくださいました。ありがとうございます!
近くには砥部の見どころもあってまたゆっくり観光に来たくなりました。
さて、バスの時間が来ました。このバスに乗って帰ります。
お酒と電車とバスの旅
旅の収穫はこちら!飲むのが楽しみ♪
今回の「電車とバスを使って酒蔵巡り」、プチ旅気分を味わうことができました。試飲も楽しめて、電車、バスの旅はいいなーと実感!
ご家族やご友人とワイワイ行きたい方には伊予鉄タクシーの「酒蔵タクシー」もおすすめです!
いつもは通らない道をバスで行くのはそれだけでも楽しい体験です。
また今度は違う企画で、電車バスの旅、行ってみようと思います。
お楽しみに!
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