~いよ子のバス停探訪~ 伊予鉄バス編②

こんにちは。いよ子です。

先週は、電車に乗って近場の映えスポットを巡ってきました。綺麗なコスモスを見て、とても優しい気持ちになれましたね🌸

さて、今週は電車からバスに乗り換えてバス停の周辺施設と歴史について探ってみたいと思います。そして、このブログを読んで新たな発見をしてもらえたら嬉しいです♪

さて、今回始めにご紹介するバス停は国道33号上に設置されている「天山橋」バス停です。

こちらは、松山市駅~砥部・上林皿ケ峰登山口間を結ぶ「砥部・拝志線」が停車します。

(松山市駅から乗車する場合は3番のりばからご乗車ください。)

ではさっそくこの近くを探索して歴史を探してみたいと思います🧐

国道を1本西側に入ったところにバス停名にもなっている天山橋(旧)を発見しました♪

(奥に見える橋が現在の天山橋です。)

良ーく見てみると昭和8年4月竣功!これをみると戦前橋ということがわかります😲

戦前から残っているなんて中々珍しいですね!(この銘板が金属なんですが、戦前の金属銘板ってすごく珍しいそうです😲)で、一応反対側も見てみると、こちらは何故か昭和8年3月完成。。

ん…?4月竣功?3月完成?何が違うんだろう??

(一般的には、竣功=工事が終わること 完成=物事が出来上がること、だそうです)

ということは、3月に橋は完成していたけど何等かの事情で工事が長引いて4月になったということですかね??いずれにせよ、戦前からの建造物が近くにあることに驚きました!

そして、、

バス停から少し北側に2分程歩くと、あの有名な「伊丹十三」記念館が見えてきます。

皆さんもご存じのとおり伊丹十三は京都出身でありながら、松山にゆかりのある方で著者・俳優・映画監督と多彩な経歴を持っています。皆さんも伊丹十三記念館にお越しの際は、是非伊予鉄バスの砥部線をご利用ください♪

2つ目は、、

「金比羅前」バス停です♪ちなみに伊予鉄バスには「金比羅前」というバス停は3つ存在します。その中でも今回ご紹介するのは、国道494号上に設置されているバス停です。

こちらは東温市役所前~白猪滝口間を結ぶ「河之内線」が停車します。皆さんは残り2つがどこだかわかりますか??また探してみてくださいね🧐

バスを降りると、早速目の前に松尾山金毘羅寺が現れます。石碑にも大きく刻まれていますので、いよ子もすぐにわかりました🤣

松尾山金毘羅寺はどんなところ??

「金毘羅さん」として親しまれている松尾山金毘羅寺。隣接の惣河内神社と併せて、市内最大級の鎮守の森をもっています。寺の本堂の前には、加藤嘉明公の手植えといわれる4本の杉がそびえ、その歴史を物語っています。4本杉は、高さ39m、目通り3.7m・3.5m・3.3m・3.3mの4本で市指定天然記念物になっています。

お寺なのに森??

と思って興味津々で気になって行ってみました!

入口を入ると長―い階段…、意外とあるなぁ~と思いながら登ってみました。

    銀杏の香りに誘われながら階段を上って行くと、途中で森に抜ける道を見つけました。

こちらの橋を渡ると隣にある惣河内神社へ抜けることができます。

橋の下には川があり、なんとも癒される風景です。

この自然に癒されつつ、進んでいくと、本堂が少しずつ見えてきました。

本堂まで行くと、喜明公が植えたとされる4本の大きな杉が目の前に現れ、その大きさに圧倒されそうになりました。そしてこの杉の木は歴史の中でどんな景色をみてきたのかなぁと木の気持ちになって考えたいよ子とテツでした・・・

まとめ

今回は、バス停のご紹介とその周辺の歴史について探ってみました。普段はあまり意識しない所も、立ち止まってよく見てみると新たな発見がありました♪バスが走っている路線周辺には、有名なものからあまり知られてない風景・歴史などが多数存在しており、魅力で満ち溢れています♪皆さんもこれ機会にバスに乗って色々な場所を訪れてみてはいかがでしょうか。


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