災害に遭遇したらーバス・街中編ー
さて、問題です!
皆さんは「8秒」と聞いて、何が思い浮かびますか??
いよ子は・・・「50m走!」
テ ツは・・・「ごはんを食べ終える時間💖」
2人の回答はさておき、今回はタイトルの通り防災をテーマにご紹介していきます。
答えは・・・
地震が起きたとき生死を分けるのは最初の「8秒」と言われています。
初期の揺れの間(統計で8秒~10秒)に安全な場所や体勢にうつることで、生存率があがると分かっているそうです。
ブログをご覧の皆さまは覚えていますか?被災のときは「い・よ・こ」です!
「い・よ・こ」
「い」…命を守る行動を第一に
「よ」…用心して係員の案内や誘導を待ちましょう
「こ」…行動は慌てず落ち着いて
↓前回の鉄道編をご覧になりたい方はこちら
今回は、「バスや街中で災害に遭遇した場合」の対処法をご紹介していきます。
バスに乗車していた場合
衝突などの危険を避けるため、急ブレーキをかけることがあります。
身を守る姿勢をとりましょう。
立っているとき
吊革や手すりにしっかりつかまってください。
座っているとき
姿勢を低くし、落下物等から頭部を守ってください。
揺れがおさまったら、運転士が安全確認を行います。大変危険ですので、むやみに車外に出ないようお願いします。
伊予鉄バスでは、異常時には全車両の位置や運行経路を一元管理するシステム(バスナビゲーションシステム)を用いて、運行管理者から運転士に指示を出します。
災害時には携帯電話は安否確認等で繋がりにくくなりますが、路線バス・貸切バスの車両(一部車両を除く)には災害に強いIP無線を導入、また高速バス・貸切バスには衝突被害軽減ブレーキシステムや車線逸脱を未然防止する警報装置が搭載されています。
エレベーターに乗っていた場合
すぐにすべての階のボタンを押し、ドアが開いたらエレベーターから出てください。
閉じ込められてしまったら・・・
非常ボタン(電話ボタン)を押し続けてください。
※誤作動防止のため、連打や通常の押下ではつながらない仕様となっています。ご注意ください。
そして気になるのは、トイレですよね。
トイレを兼ねた備蓄ボックスを設置したエレベーターがあります。必要に応じご利用ください。
(百貨店など)店内にいた場合
棚の近くは転倒の恐れや商品の落下、ケガをする可能性があります。
柱や商品の少ない場所へ移動し、買い物かごや手持ちのカバンで頭部を守りましょう。
なお避難する時にエレベーターが動いていても余震などによる閉じ込めの可能性があります。必ずエレベーターではなく階段で避難しましょう。
もちろん伊予鉄髙島屋でも、いざというときにすぐ動けるように、各種教育や訓練、設備を整えています。利用者として知っておくと安心できますね。
消火栓には、ひとりで操作できるタイプのものもあります。
地下街にいた場合
カバンなどで頭部を守ってください。
四国で唯一の地下街「まつちかタウン」。異常時には非常照明がつきます。もしつかなかった場合は、壁伝いに移動してください。
定期的に防水板や土のうを設置する浸水防止訓練等を行っています。
おまけ 被災時に活躍するEVバス!
当社グループでは、5/7(火)にEVバス10両の導入を記念し、式典を開催しました!
災害時には今回導入した10両で、1日で一般家庭約210軒分もの電力供給ができます。
今後も毎年10両の導入を予定しています。頼もしいですね♪
そうそう、いよ子は先日鉄分補給のため、市内”坂の上の雲ミュージアム”にお邪魔してきました。
2025年3月2日までの企画展”明治の最先端”として、日本で初めて新橋〜横浜間に開通した鉄道の実際のレールや伊予鉄道の坊っちゃん列車模型(さいたま市の鉄道博物館所蔵)が展示されています♪
お立ち寄りの際はみきゃんアプリが便利♪
スマートコードの利用開始に伴いコンビニなどでもみきゃんアプリが使えるようになりました。ぜひお試しくださいね。
伊予鉄グループは”坂の上の雲”のように、今後も時代の変化を捉え、地域の皆さまと一丸となって熱い志と努力をもって成長してまいります。
今回はこの辺で。
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