写真で比べる伊予鉄今昔物語 ~市内電車編~
- 2023.06.30
- 伊予鉄の歴史
みなさんこんにちは。いよ子です。
先日、松山市駅の電停で市内電車を待っているときにふと、昔松山市駅はどんな風景だったのかなぁと思っちゃいました🤔
なので会社にある年史を引っ張り出してきて、
今回のブログは「写真で比べる伊予鉄今昔物語」と題し、令和と昭和の市内電車風景をご紹介していきます💡
松山市駅
停留所設置:昭和22年
昭和30年頃の松山市駅。この当時、「松山市駅電車のりば」の柱が目立っています。
54号車がとまっています。
昭和25年には現在の日本生命松山市駅前ビルに、映画館「オリオン劇場」が完成しました。
昭和30年代の松山市駅の後ろは、高い建物がなく山並みが見えます!!
昭和50年頃の松山市駅。伊予鉄道は経営多角化の一環として、昭和46年、ターミナルビルが完成しました。百貨店「いよてつそごう」がオープンしました。
市役所前
停留所設置:明治44年(当時名称「榎前」)
昭和19年に「市役所前」に名称変更されました。
昭和28年頃の市役所前。当時はこの角度から愛媛県庁が見えていました。
県庁前
停留所設置:明治44年(当時名称「商品陳列所前」)
昭和19年に「県庁前」に名称変更されました。
県庁の建物は今も昔も変わっていません。
昭和27年頃の県庁前。なんと馬が荷物を運んでいます😲😲😲
大街道
停留所設置:明治28年(当時名称「松山」)
明治33年に「一番町」、昭和42年に「大街道」に名称変更されました。
写真は昭和50年代で買物客でにぎわう歩行者天国となっています。
昭和37年頃、電車の後ろには伊予鉄会館が見えます。
勝山町
停留所設置:明治45年(当時名称「御宝町」)
昭和42年に「勝山町」に名称変更されました。
写真は昭和50年代で当時は正面の道が国道11号線でした。
上一万
停留所設置:大正2年(当時名称「一万」)
昭和4年に「上一万」に名称変更されました。
写真は昭和50年代でもちろんロフティ上一万はまだありません。
ロフティ上一万は平成11年に建設されました。
道後公園前
停留所設置:大正15年
写真は昭和50年代で、当時は動物園がありました🐘
県立道後動物園は昭和28年にオープンしましたが、都市化の進行により建物が密集したことで動物の生態に適さないことと施設の拡張が難しくなったため、昭和63年、県立とべ動物園に移転しました🦓
道後温泉
停留所設置:明治28年(当時名称「道後」)
昭和36年に「道後温泉」に名称変更されました。
写真は昭和50年代ですが、昭和61年に鉄骨2階建ての現駅舎が復元完成しました。
最後に
いかがでしたか?
写真で比較してみると景観が一変したところもあれば、意外と変わってないなぁという景観もあったと思います🧐
今回は市内電車編(松山市駅ー道後温泉駅)でしたが、今後は伊予鉄の様々な「写真で比べる伊予鉄今昔物語」をシリーズ化できたらなぁと思っています😆
乞うご期待ください!
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