電車の車両名に付くカタカナ(モハ、クハ‥)って?

皆さん、こんにちは♪
いよ子です。
電車のおもちゃなどで車両名にモハ〇〇とかクハ〇〇といったものを見たことはありませんか?
以前「電車の系と形、番号の疑問」で系と形の違い、番号について説明しましたが、今回は電車の車両記号「モハ」、「クハ」などについて「なんで?」を掘り下げます!

🔽電車の系と形、番号の疑問については過去のブログをご覧ください🔽

伊予鉄の電車たち🚋
モハ、クハなどのカタカナを付けるとこのようになります。
モハ50形、モハ2000形、モハ2100形、モハ5000形
610系(モハ610形、クハ660形)、700系(モハ710形、モハ720形、クハ760形)
3000系(モハ3100形、クハ3300形、クハ3500形)
うーん、モハ、クハなどが付いても何のことかわからないですね💦

モハ50形

クハ3500形

調べたところ🔽のようなことがわかりましたよ!

例えば、市内電車モハ50形の場合はモ:電動車で、ハ:普通車、モーター付きの普通車ということを指します。郊外電車クハ3500形の場合はク:制御車で、ハ:普通車、モーター無し、運転台付きの普通車のことを指します。

※伊予鉄道では、運転台の有無に関わらず、モーター付きの車両を「モハ」としています。

ちなみに伊予鉄道にはありませんが…

記号           種別            
サ                 付随車
ロ               グリーン車
ロネ           A寝台車
ハネ           B寝台車
シ               食堂車
ニ               荷物車
ヤ               職用車
ユ               郵便車
ル               配給車

といったのも世の中にはあるそうですよ☺

このように車両の形式名称にはそれぞれ意味がありますので、これらを覚えておくと名称を見ただけでモーター付きか、客車かなど、すぐに判別が可能です。
車両名の前にカタカナが付いているのを見かけた際はぜひその部分もご覧になってください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回のブログもお楽しみに~


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